ワインはもっぱら赤ばかりだった私。
それがとあるきっかけで白ワインに目覚めました。
その延長で、白ワインを飲むワイングラスも欲しくなり、木村硝子 ピッコロ 10にたどり着きました。
白ワインが好きになったきっかけ
昔、ワインは最初に白から入って赤に移行する…というような話を聞いたことがあるのですが、私は最初から赤が好みでした。
その理由として、赤ワインならばほぼ失敗がないからです。
デイリー使いにはそんなに高いワインを飲めないから(と言っても記念日だって安いワインを楽しんでいますが)スーパーで手頃な値段で買える赤でも大きく失敗はありません。
ところが白ワインではそうはいかず(個人的な感想ですが)、そんな経験を繰り返すうちに手が伸びなくなっていました。
お酒に関しては甘さが強いものを好まず、チューハイも甘くないもの、ワインもカルベネソーヴィニョンの渋みが残るタイプのものを好んで飲んでいます。
それに対し、どんなに選んでも白ワインには甘ったるいものにあたってしまう事がおおいのです。
ワインが好きならば少し勉強をしたらいいとは思うのですが、何しろワインは奥が深いし、ワインを知るとなると費用もかかる…
そんな思いから決まった銘柄の赤しか飲まないようになったのです。
しかし少し前、立ち寄った書店で偶然見かけた本にピンと来て購入、分かりやすく初心者向けに書かれたワインの入門書のおかげで、白ワインに開眼することが出来たのです。
先生、ワインはじめたいです!
ピンと来た本とはこちら。
「先生、ワインはじめたいです!」です。
余談になりますが、以前スパイスカレーを手軽に作りたいと思って探した時に出会ったこちらの本。
印度カリー子さんのスパイスを購入したきっかけでファンになったのですが、その方が出した本ということと、読みやすさが決め手となり購入。
その本のイラストを担当されているのが「こいしゆうか」さんという方で、ふんわりした癒し系の絵にも関わらず内容がしっかり頭に入るのが魅力なのです。
以来、表紙にこいしゆうかさんのイラストが載っているとつい手に取ってしまう癖がつきました💦
そして今回も、「ワイン」「こいしゆうかさんのイラスト」に惹かれ本をを開き、何ページか読んだところでレジへGO。
ワインと言えば産地や葡萄の品種などたくさんあり、これまでも覚えようとしても全く頭に入らず挫折した苦い経験がありました。
でもこの本はわかりやすくまとめられていて、最低限のことが身につきます。そして私のようなのは「最低限」のことで充分なのです。
おススメされていた木村硝子のワイングラス・ピッコロ 10oz
前置きが長くなってしまいましたが、その本の中で紹介されていたのが木村硝子のワイングラス・ピッコロ でした。
うちにあるのは赤ワイン用のグラスで、たいしたこだわりがあるわけではない私でも「せめて赤と白のワイングラスくらいは分けないとなぁ」と思っていました。
とはいえワイングラスもピンからキリまでさまざま。
もし高価なものを買ったとしても、粗忽者の私はグラスをうっかり割ってしまってガッカリしている姿がありありと目に浮かびます。
でもピッコロなら値段も品質も今の私にはピッタリ
うちにはワインやスパークリングワインにおまけとしてついてきたワイングラスがゴロゴロしています。
それらはうっかり割ってしまったとしても心は痛まないし落ち込みもしない、気楽に使える優れものです。
だけどやっぱり気に入ったグラスでカジュアルにワインを飲みたい、そして出来る事ならば乾杯した時の音は美しい方がいい。
比べてしまうのは失礼ですが、木村硝子のピッコロは安価な値段なのに綺麗な音!
これはワインで乾杯するのが楽しみになります。
加えてピッコロは背が低いので収納に困りません。何より私がうっかりグラスを倒してテーブルから料理からカーペット、ひいてはクッションまでワインを被らないで済みます…(何かを思い出した模様)
そしてこれも重要なのですが、私が気にするのは飲み口の薄さ。
これは私の知り合いの話なのですが、薄手のグラスで飲み物を飲んでいる時、縁が割れて大惨事だったのだとか。
想像しただけでゾッとする…
かといっておまけレベルのグラスの飲み口はぽってり…というよりぼってり?していて味気ない!
しかしピッコロは「心配にならないくらいの薄手感」と表記されている通り、ほどよい薄さで安心して酔えます(?)。
まさにカジュアル使いにピッタリなワイングラスに出会えて嬉しい♪
ピッコロにはさまざまなサイズがありますが、白ワインを飲むならピッコロ10が良いそう。
最後に
私の目下の楽しみは、ピッコロ10ozで「山梨甲州」を飲むの事!
日本のワインは甘いから…とずっと敬遠していましたが、今は本当に美味しいのですね。出会いに感謝です。
これからはワインと料理のペアリングもしていけたらなぁと考えています。
ワイン生活を始めてみたい方・カジュアルに日常使いのワイングラスをお探しの方におすすめです。
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