50代女性が月曜断食を試してみた結果|何をしても痩せなかった私の体に起きた変化

当ページのリンクには広告が含まれる事があります。
更年期と寄り添って暮らす|気分の落ち込みと向き合いながら見つけた小さな習慣

50代になり、ふと気づくと太っていました。

「そんなに食べていないのに」
「運動もしているのに」

そう思いながら体重計に乗るたび、数字は少しずつ増えていく。

ある日突然太ったわけではありません。

本当に少しずつ、気づかないほどゆっくりと。
けれど確実に脂肪は蓄積されていました。

若い頃は、少し食事を減らせば戻った体重。

30代では運動を頑張れば結果が出た体。

40代までは多少食べても大きく増えることはなかった体重。

それが50代になった途端、まるで別人の体のようにコントロールできなくなってしまったのです。

そんな私がたどり着いたのが「月曜断食」。

正直に言えば、最初は半信半疑でした。

けれど結果として、これまで何をしても動かなかった体脂肪が動き始めたのです。

これは、50代になって痩せなくなった私が月曜断食を試した記録です。

目次

私のダイエットの歴史

私はもともと太りやすい体質ではありませんでした。

若い頃の体重は43kg前後。

身長158cmなので特別細いわけではありませんが、太っていると感じたこともありません。

30代になり写真に写る自分の姿を見て、

torico
torico

あれ?なんだか丸くなった?

と思ったことがあります。

そこで当時流行っていたダンベル体操を始めたところ、毎日15分を3か月続けて5kgの減量に成功しました。

頑張れば痩せる。

私はずっとそう信じていました。

40代になって体重は46kgほどになりましたが、それ以上増えることもなく安定。

ところが50代に入って状況は一変します。

体重計に乗るたび、

47kg。

48kg。

49kg。

50kg。

気づけば52kg。

そのたびに、

「昨日食べ過ぎただけ」

「そのうち戻る」

と見て見ぬふりをしていました。

でも戻らなかった。どれだけ待っても。

頑張っても痩せないという絶望

これはまずい。

そう思い、過去に成功したダンベル体操を再開しました。

でも痩せない。

3か月続けても。

半年続けても。

まったく変わらない。

そこで毎日1万歩のウォーキングを追加しました。

それでも変わらない。

ならば運動量が足りないのだろう。

そう考え、スポーツジムへ入会しました。

ホットヨガ週5回。

筋トレ週3回。

有酸素運動週3回。

半年後。

体重45kg。
体脂肪率24%。

見事に成功しました。

やった。

やっぱり努力は裏切らない。

そう思いました。

今もはっきり覚えている、あの時真っ先に浮かんが気持ちは

あぁ、もう一生ダイエットに悩む必要はないんだ!!

でした。それくらい、常にダイエットが頭の片隅にあったのです。

ところがここからが問題でした。

減量が終わり、維持のために運動量を少し減らしたのです。

すると半年後。

見事に元通り。

食事は変えていません。食べ過ぎてもいません。変えたのは運動量だけ。

それなのに体はあっという間に、本当に「あっという間に」元へ戻ってしまったのです。

53kgという数字を見た日のこと

トレーナーさんいわく、

「目標に到達してもあと半年そのままの運動を維持していたら定着していた」

と言われました。くぅぅ…っ

それでも私は諦めませんでした。

2019年3月。

もう一度本気で取り組もう。

筋トレ。

有酸素運動。

ウォーキング。

高たんぱく低脂質の食事。

トレーナーさんに教わった内容を忠実に守りました。

むしろ、今回のほうが食事改善を取り込んだだけ本格的でした。

今度こそ。

そう思って頑張り続けました。

そして4か月後。

ジムの体組成計に乗った時のことです。

表示された数字を見て、私はしばらく動けませんでした。いや本当に。

体重53kg。

体脂肪率31.2%。

痩せるどころか、まさかの増えていたのです。しかも体脂肪まで。

私はその4か月間、何をしていたんだろう。

筋トレもした。

有酸素運動もした。

歩いた。

食事も気をつけた。

甘い物も我慢した。

なのに結果は逆。

努力は必ず報われと思っていました。

でも50代の体は、そんな単純なものではなかったのです。

あの日の絶望感は今でも忘れられません。

私はもう53kgの人として生きるしかないのか

体組成計の前で思いました。

もしかして私はもう、

「53kgの人」

として生きていくしかないのだろうか。

若い頃の体には戻れない。

50代なのだから仕方ない。

更年期なのだから仕方ない。

そうやって受け入れるべきなのか。

でも受け入れられなかった。

太った自分を鏡で見るたび苦しかった。

服を着ても楽しくない。

写真も見たくない。

何より、努力したのに変わらないという現実が辛かったのです。

痩せたい。

それは見た目だけの問題ではありませんでした。

私は、自分自身を諦めたくなかったのです。

そして月曜断食に出会った

そんな時、偶然たどり着いたのが月曜断食でした。

今となってはなぜ検索したのかも覚えていません。

けれど月曜断食のルールを読んだ瞬間、ピントきました。

「これなら私にもできるかもしれない」

根拠はありません。

理論もわかりません。

ただただ、直感でした。

そして同時に、

「これなら痩せられる気がする」

という確信にも似た強い期待が湧いたのです。

もちろん不安もありました。

また新手のダイエット法に振り回されなきゃならないのか。

そして何より、また失敗に終わったらメンタルが崩壊するのでは。

断食する不安は全くありませんでした。

むしろ私の場合、もう努力が報われない思いをしたくない

ただそれだけでした。

とはいえ、ジムで頑張っても結果がついてこないということは

何か新たな方法を取り入れなければなりません。

自分の頭で考える以外のこと、それが今まさに目の前に差し出された方法なのでは?

だから私はまず、一週間だけ試してみることにしました。

続かなければやめればいい。

とりあえずやってみよう。

そんな軽い気持ちで始めたのが、私の月曜断食のスタートでした。

月曜断食とは?

月曜断食は、鍼灸師の関口賢さんが考案した健康法・ダイエット法です。

名前の通り、月曜日に断食を行うのが特徴。

とはいえ、一週間ずっと食事制限を続けるような厳しい方法ではありません。

基本的なルールはとてもシンプルです。

月曜日【不食日】

水だけで過ごし、胃腸を休ませる日。

火曜日〜金曜日【良食日】

体に良いものを適量食べる日。

野菜や果物、良質なたんぱく質を中心に摂り、胃腸に負担をかけない食事を心がけます。

土曜日・日曜日【美食日】

好きなものを食べてよい日。

ただし「こぶし二つ分まで」という量の目安があります。

つまり、

我慢し続けるダイエットではなく、食べる日と休ませる日を作るダイエット。

それが月曜断食です。


正直なところ、最初は半信半疑でした。

というのも私はそれまで、

筋トレ
有酸素運動
ウォーキング
ホットヨガ
食事管理

などなど、一般的に正統とされているダイエットをやってきました。

それでも痩せなかった。

だから

「月曜日に食べないだけで痩せるなんて本当?」

という気持ちは当然ありました。

けれど同時に、

「これだけやってダメなのだから、今までとは違う方法を試してみるしかない」

という気持ちもありました。

そして何より、

『断食は週にたった一日だけ』

という点が私には魅力的でした。

もし辛かったらやめればいい。

まずは一週間だけ。

そんな軽い気持ちで始めたのです。

ところが、この一週間が私のダイエットに対する考え方を大きく変えることになりました。

50代女性が月曜断食を1週間試してみた記録

1日目|空腹よりも「食べられない寂しさ」が辛かった

さぁ、いよいよ月曜断食のスタートです。

ここで一番不安だったのは、やはり断食です。

私はもともと食べることが大好き。

正直なところ、

「一日食べないなんて耐えられるのだろうか」

と思っていました。

ところが実際に始めてみると、意外なことに強烈な空腹感はありませんでした。

もちろんお腹は空きます。

でも辛かったのは空腹そのものではなく、

「食べたい時に食べられない」

という事実でした。

普段から在宅の生活だったので、お腹がすいたら食べる、ということに慣れていたのです。

だから、つい冷蔵庫を開けてしまう。

テレビに映る食べ物に反応してしまう。

そしてそのたびに、

「あ、今日は食べられないんだった」

と思い出す。

そんな一日でした。

夕方になると時計ばかり見ていました。

まだ4時。

まだ5時。

早く寝てしまいたい。

そんなことばかり考えていました。

それでも、

「今日一日だけ頑張ればいい」

そう思うことで乗り切ることができました。


2〜3日目|味覚が変わり始めた

断食明けの朝。

私は驚きました。

いつもなら当たり前に食べていたヨーグルトとキウイが、とんでもなく美味しいのです。

キウイが甘い。

ヨーグルトが濃厚に感じる。

これまで気づかなかった味が鮮明にわかるようになりました。

月曜断食を始めた人がよく

「味覚が変わる」

と言いますが、本当にその通りでした。

また、

空腹感と満腹感が以前よりわかりやすくなった気もします。

これまで私は、

お腹が空いているから食べるのか、時間だから食べるのか

よくわからなくなっていました。

でも断食後は、

「あ、今お腹が空いた」

がはっきりわかる。

胃がリセットされたような感覚でした。


4〜5日目|体の変化に少し戸惑った

良いことばかりではありませんでした。

この頃から体のふらつきを感じるようになりました。

立っていると少し頼りない。

足に力が入りにくい。

低血糖のような感覚もありました。

もともと運動習慣があり、

筋トレや有酸素運動も続けていたため、

摂取カロリーとのバランスが合わなかったのかもしれません。

実際、ホットヨガを休んだ日もありました。

ここで感じたのは、

月曜断食は誰にでも同じやり方が合うわけではない

ということ。

体調を見ながら調整することも大切だと思いました。

特に私はジム通いをしていたので、今思うとそこに配慮が必要だったのかもしれません。

ただ不思議なことに、

体は少しふらつくのに胃はとても軽い。

この感覚はこれまで経験したことがありませんでした。


6〜7日目|美食日でも暴食しなかった

私が一番驚いたのはここでした。

断食をしたら反動で食べたくなると思っていたのです。

ところが実際には違いました。

美食日になっても、以前のように

「あれも食べたい」

「これも食べたい」

とはなりませんでした。

これまでは「ご褒美」だったサッポロ一番塩ラーメンも、まさかの食べて半分で満足。

餃子も一個で十分。

胃が小さくなったのか、それとも満腹感を感じやすくなったのか。

とにかく以前とは明らかに違いました。

そして何より、体重が減り始めていることが嬉しくて、

わざわざ暴食したいとも思わなかったのです。


1週間で感じた一番大きな変化

実は体重が減ったこと以上に驚いたことがあります。

それは、

「食べ物との付き合い方が変わったこと」

です。

これまでは、

食べたいから食べる。

なんとなく食べる。

ストレス解消に食べる。

そんなことが多かったように思います。

でも月曜断食を始めてからは、

・本当にお腹が空いているのか。

・今の体に必要なのか。

・自然と考えるようになりました。

たった一週間。

それでも私の中では、数字以上に大きな変化だったのです。

1週間後の変化|体重よりも嬉しかったこと

1週間が終わり、体重計に乗りました。

結果は、

体重 52.3kg → 51.4kg
体脂肪率 34.1% → 31.5%

体重は約900g減。

数字だけ見ると、

「たったそれだけ?」

と思う方もいるかもしれません。

でも私にとっては違いました。

なぜなら、それまでの数か月間、

本当に何をやっても結果が出なかったからです。

筋トレをした。

ウォーキングもした。

ホットヨガも続けた。

食事も気を付けた。

それでも体重1g、体脂肪1%ですら減らなかった。

というかむしろ増えた。

だから体重が1kg近く減ったことよりも、

「私の体はまだ変われるんだ」

と思えたことの方が嬉しかったのです。

数字以上に、希望が戻ってきた

そんな一週間でした。

本当に驚いたこと

月曜断食を始めて一番驚いたことがあります。

それは、体重が減ったことではありません。

食欲が暴走しなかった

私は断食をすると聞いた時、

反動で食べたくなると思っていました。

きっと美食日には、

サッポロ一番塩ラーメンも食べる。

甘いパンも食べる。

スナック菓子も食べる。

そんな自分を想像していました。

ところが実際は違いました。

食べられる日になっても、

思ったほど欲しくならない。

むしろ、

少し食べるだけで満足する。

これは私にとって衝撃でした。

空腹が怖くなくなった

それまでの私は、お腹が空くことを避けていました。

少しでも空腹になると何か食べる。

それが普通でした。

でも断食を経験すると、

空腹は悪者ではない

そう思えるようになります。

お腹が空く。

そして食べる。

満たされる。

本来の感覚を取り戻したような気がしました。

胃が軽いと体も軽い

これは実際に経験してみないとわからない感覚です。

お腹いっぱい食べると幸せ。

そう思っていた私が、胃が軽い状態の快適さに驚きました。

体が軽い。

頭も軽い。

動くのも楽。

こんな感覚があったのかと新鮮でした。

なぜ月曜断食は続いたのか

私はこれまでにもたくさんのダイエットをしてきました。

その中には続かなかったものもあります。

ではなぜ月曜断食は続いたのか。

今振り返ると理由は三つあります。

結果が見えたから

人は結果が出ると頑張れます。

逆に結果が出ないと続きません。

私は数か月頑張っても変化がなく心が折れかけていました。

だからこそ、

月曜断食を始めて数日で数字が動いたことが大きかったのです。

完璧を求めなくていいから

毎日我慢するダイエットは苦手です。

でも月曜断食は違いました。

断食は週に一日だけ。

土日は楽しめる。

だから続けられました。

食べることを否定していないから

これは大きかった。

私は食べることが好きです。

食べる喜びを奪われると苦しくなります。

でも月曜断食は、

食べることをやめるのではなく、

食べ方を整える方法でした。

だからストレスが少なかったのだと思います。

50代女性として感じたこと

今だから言えます。

50代のダイエットは、20代や30代の頃とは別物です。

若い頃は、

少し食事を減らせば痩せました。

少し運動すれば戻りました。

でも50代は違います。

頑張っても結果が出ないことがある。

だから苦しい。

体重が増えること以上に、努力が報われないことが辛い

私はあの頃、

痩せたいというより、

「まだ自分は変われるんだ」

という証拠が欲しかったのだと思います。

月曜断食は、そんな私に

「まだ大丈夫」

と言ってくれた方法でした。

現在の結論|月曜断食は私に何を教えてくれたのか

現在の私は、当時と同じようには月曜断食をしていません。

生活も変わりました。

年齢も重ねました。

体の状態も変わっています。

それでも、あの経験は決して無駄ではありませんでした。

月曜断食で得たものは、

痩せた体ではなく

「自分の体と向き合う感覚」

だったからです。

50代になると、

若い頃と同じ方法ではうまくいかなくなります。

でも、だからといって諦める必要もありません。

大切なのは、

今の自分に合う方法を探し続けること。

月曜断食は、

私にとってその最初の成功体験でした。

そして何より、

「まだ変われる」

という希望をくれたダイエットでした。

正直なところ、

今の私は「痩せたい」のか「安心したい」のか、よくわかりません。

もちろん痩せたい。

でもそれ以上に、

頑張ったらちゃんと結果が出るんだと信じたかったのかもしれません。

50代になり、自分の体が思うようにならなくなった時、

私が一番傷ついていたのは体重計の数字ではなく、

努力が空回りしているように感じる毎日でした。

太ることよりも、努力が報われないことが苦しかった。

月曜断食は、そんな私に

「まだ大丈夫だよ」

と教えてくれた気がします。

だから私はこれからも、

体重だけではなく自分の心とも向き合いながら続けていこうと思います。

人生は後半戦、ここからです!(よね?)

※現在は月曜断食はお休み中、今はこちらを継続して続けています。

torico
60代。
子どもたちは独立、夫は単身赴任。
更年期や空の巣症候群を経て、人生後半を試行錯誤中。
面白がって、平気で生きる練習中。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次