ボディビルダーやフィジカーにとどまらず、ダイエッターの間でも「沼」は優れたダイエット食ですが、乾物が多く見た目や味が苦手という方も多いようです。
実は私も「沼」よりも「ジャンピラフ」をよく食べています。
理由は簡単、とても美味しいからです。
ジャンピラフは炊飯器一つで出来て、これだけ食べていればPFCバランスも整う、最強のダイエット食です。

もちろん私のような50代主婦でも!
今回は、ジャンピラフの由来や活動量の低い50代女性のPFCバランスに基づいて作ったレシピを紹介します。
ジャンピラフとは何か
先ほどから「沼」とか「ジャンピラフ」などという言葉が飛び交っていますが、そもそもそれは何なのか?
「沼」・「ジャンピラフ」は、マッスルグリルという筋トレ系ユーチューバーで大人気の減量食です。
考案した「シャイニー薊さん」という方はフィジーカーで、その体を作るために日々のトレーニングを欠かさないことはもちろん、大会前に体脂肪を落とすために編み出した究極の減量食なのです。
フィジーカーとは
フィジーカーとは、フィジーク競技を行っている人のこと。
フィジークとは、「ビーチにおいてカッコいい体」を争う競技で、ボディビルと似ていますがカテゴリーが違います。
大会で好成績を収めるためには、体脂肪だけを落として筋肉を発達させることが必須になってきます。
しかしただ減量すればいいというものではなく、「正しい食事」や「正しいトレーニング」が必要になってきます。
そこでシャイニー薊さんがたどり着いたのが「沼」や「ジャンピラフ」で、PFCバランスが整っており、

これだけ食べてトレーニングすれば仕上がる
と言っています。
ジャンピラフの名前の由来
多くの方は「ジャンピラフ」という名前の由来に首をひねったかと思います。
ジャンピラフの名前の由来は、マッスルグリルのお二人が以前勤めていたスポーツジムに勤めていた方の名前で、自身の食文化の中で食べられる食材を集めたものなのだそう。
見た目が炊き込みご飯のようなので「ジャンのピラフ、ジャンピラフ」となったのだそうです。
ちなみに「沼」の由来ですが、出来上がりの見た目が沼のようだったからだそうです。
50代女性ジャンピラフのレシピ
こちらが私が作っているジャンピラフのレシピです。
手羽元 180g
玉ねぎ 60g
パプリカ 10g
ほうれん草 50g
マイタケ 50g
人参 70g
塩 3g
作り方
① 内釜に米を入れる
② 水を1合の目盛りまで入れる ※1
③ 手羽元を入れる
④ 刻んだ玉ねぎ・パプリカ・ほうれん草・マイタケ・人参を入れる
⑤ 塩を入れる ※2
⑥ 炊飯する ※3
⑦ 炊き終わったら1時間ほど保温して味をなじませる
※1 水分量は米の収穫時期や野菜の水分量で変わるので微調整を
※2 塩の量は好みで変える
※3 お持ちの炊飯器によって炊飯モードが変わるので注意(うちは炊き込みご飯モード)

資料②
ジャンピラフのレシピですが、本家マッスルグリルでは「女性用沼」として紹介しており、動画内でも「全部食べても1,200㎉」とおっしゃっています。
通常ならばそれでいいのでしょうが、私は50代でしかも専業主婦。活動量も低いです。
ただ、ジャンピラフだけを1日3食摂るのであればいいのですが、私は1日同じものを食べるのは飽きてしまうので、3回に分けて食べています。
このレシピがたんぱく質量が足りていないのは、1日に1回だけジャンピラフを食べ、残り2食は他の物を食べるからです。
たんぱく質はそれぞれの食事で補っているため、トータルで60g位は摂るようにしています。
もし「ジャンピラフだけで痩せたい」というのであれば、ご自身のPFCバランスに合わせて量を調節してみてくださいね。
ジャンピラフの味は
文句なしに美味しいです。
沼との違いは脂質の多さにありますが、ジャンピラフを食べると

あぁ、脂質って美味しいなぁ・・・
と感じます。
そして見た目からして食欲をそそる色合いですが、これは案外重要な気がします。
見た目が良いというのは栄養バランスも整っている場合が多いからです。ほうれん草の彩りも良く、目も舌も楽しめるのではないでしょうか。
最後に
減量食ジャンピラフは、これだけ食べていれば健康的に痩せられるダイエット食です。
とはいえ、運動はした方がダイエットがはかどること間違いないし、何より気持ちのリフレッシュに繋がります。
結局のところダイエットは、食事だけでもダメだし運動だけでもダメ。
どちらもバランスよく、そして食事の内容も栄養バランスよく整えてあげれば、そう難しいものではないのかもしれません。
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